サステナビリティ

サステナビリティ

人々の生活、未来を考え、より快適にするために
限りある資源の有効活用と地球温暖化対策に取り組み、
社会貢献いたします。
また、生活インフラ分野において
安全性•耐災害性の高い、
ひと味違う製品を届けます。

循環型社会への貢献

当社では生産工程で発生する廃棄物の削減に取り組む一方で、不良品を工程内でリサイクルし、生産に再利用できる設備を各工場に導入することで、3R(Reduce , Reuse , Recycle)を推進しています。
また、水資源については、生産活動での利用状況を把握し、自社環境製品(GHEX)等の設置により、使用量の削減を進めています。

脱炭素社会実現の取組

当社では、事業活動で排出されるCO2を2013年を基準年とし、2030年までに50%削減する目標を立てて、省エネルギー活動を推進しています。
生産ラインについては、省エネ型の設備への更新を進める一方で、電力消費量は、DX技術を活用し、当社独自の電力見える化システムで常時監視しており、生産待機時間のムダの削減などの活動を実施しています。
また、地中熱交換パイプなど自社環境製品も導入し、再生可能エネルギーの活用にも取り組んでいます。

水道インフラ提供による安心・安全な水の供給

世界では人口の3人に1人が安全な飲み水にアクセスできていないと言われています。イノアック住環境はこれまで豊富な製品群を活用し、日本だけでなく、東南アジアでも水道インフラの普及に努め、安心•安全な水の供給を支えてきました。これからも、すべての人が健康に過ごせる社会づくりを 目指しています。

コア技術での社会インフラへの貢献

当社のコア技術である「発泡技術」「押出技術」は水道インフラだけでなく、交通インフラ分野では、現場発泡ウレタン工法が老朽化、災害を受けた道路の復旧に貢献しています。また、ポリエチレンパイプを利用したアクアフロート工法は、水産業の生産性向上に貢献しています。

誰もが平等で公正な社会の実現

当社では、全社員にハラスメント(セクハラ、マタハラ、パワハラ)の研修の実施、有給休暇の年間取得目標の設定、労働時間の適正化の監視などにより働きやすい職場改善に取り組んでいます。
また、女性の活躍を推進するため、女性管理職の育成、男女問わずの育児休暇の取得推進を実施しています。

地域への貢献

地域への行政、住民の皆様と一緒に地域活性化活動として、地域イベントへの協賛と参加に取り組んでいます。また、地域とは防災協定を締結し、万が一の災害の際の協力体制についても準備が出来ています。
地域の次世代を担う人材育成として、地元の高等学校だけでなく、特別支援学校とも連携し、インターン実習、工場見学などにも積極的に取り組む一方、地元中学生の夏休みの学習支援プログラム事業への寄付を行っています。