SENIOR EMPLOYEE VOICE 02

相手がどんな会社であろうと
まずはフラットな気持ちで
訪問します。

営業本部

丸小野 裕也 Yuya Maruono

2016年入社

イノアック住環境に興味を持ったきっかけを
具体的に教えてください。

前職場の同僚がイノアック住環境で働いており、その同僚から誘われたのが直接のきっかけです。当時、この会社のことは知りませんでしたが、調べてみると非常に堅実で安定した会社であることが分かりました。また、さまざまな分野の商品を開発しているメーカーであることも知り、興味が湧きました。

所属部署の業務内容とあなたが担当している
仕事内容を教えてください。

営業本部各営業所は、エリアごとの代理店や販売店、ユーザーに対してルート営業や新規営業をしています。これらの営業活動により、自社のシェア拡大をミッションとしています。
ルート営業は、日々の売上となる代理店(商社など)や販売店へ定期訪問し、新規開拓は取引のない顧客に対して当社との取引をお願いします。他にも工事店などのユーザーに対して、当社の新製品をPRしたり、商品に対する意見や要望などをヒアリングする活動も行っています。

日々の業務の中で心がけていることを教えてください。
また仕事をする上で最も大切なことは何ですか

営業活動を行う上で意識しているのは、先入観を持たずにお客さまと接することです。歴史のある商社は、先輩から商社の方向性や社風などを事前情報として聞くことはありますが、相手がどんな会社であろうとまずはフラットな気持ちで訪問します。なかには過去にトラブルなどを起こした会社もありますが、そういったネガティブな部分に捉われるのではなく、これからそのお客さまと何ができるのか。前向きな姿勢で商談に臨むほうが、今後の可能性が広がると思っています。

現在の仕事の魅力は?
仕事にやりがいを感じるのはどんなときですか?

やはり営業職なので、新規開拓の成果が出たときです。以前こんなこともありました。他社メーカーを使っている代理店があり、そこは営業部内でも当社の製品に切り替えるのは難しいと言われていました。それでも僕は当社の製品を使っていただこうと足しげく通った結果、見事に切り替えることができました。このときは大きなやりがいを感じました。

現在の仕事に必要な資質は何でしょうか?

必要なのは、商品の把握能力と改善していく力ではないでしょうか。当社は取り扱う商品が多く、それぞれの商品がどのように使われるかを把握しておかなければなりません。商品を憶えることはもちろん、僕は時間があるときはなるべく現場に行き、実際に商品がどのように使われているのかを確認するように努めています。
改善していく力については、ミスをしたときの対応力のこと。ミスをしたとき、次にどのように改善していくのか。そこに営業スタッフの資質が表れると思うからです。最初は誰でも失敗しますが、失敗してもみんながフォローしてくれます。消極的にならず、前に突き進む気持ちが大切です。

職場の人間関係はどうですか? 先輩や上司との関係はどうですか?

事務所はとても落ち着いた雰囲気で、雑談を交えながら業務に取り組んでいます。上司や先輩は、ベテランでも偉そうにしている人はいないですね。皆さんどっしりと構えていて頼もしいです。育成の面では、基本的に自ら学んで課題解決することに重きをおいています。ただ、自分で考えても分からないことは、上司や先輩に質問すれば気軽に指導してくれるので安心感がありますね。

イノアック住環境に入社して、自身の考え方や、仕事への取り組み方などに変化はありましたか?

前職は通信関係の代理店で法人営業をしていたのですが、法人であっても顧客はエンドユーザーでした。なので、対エンドユーザーの思考や活動でこと足りていました。しかし、イノアック住環境では代理店や販売店、ユーザーなど、関わる顧客が多岐にわたります。そのため、それぞれの顧客に合わせた営業活動や準備を行うことが必要です。特に代理店や販売店などのB to Bの営業では、計画的に営業を仕掛けなければなりません。そのおかげで思い付きの行動ではなく、しっかりとした戦略を練って営業する能力が身に付きましたね。

今後どのような目標に向かって、どのようなことに挑戦したいですか?

営業はいままで取引のなかった新規の顧客を開拓していくのが使命であり、やりがいでもあります。自分の営業スタイルは、泥臭くても足で稼いでお客さまと信頼関係を築いていくやり方。地味ですがこのやり方を突き詰め、結果を出し、イノアック住環境のシェアをどんどん広げていきたいです。